Myaga's blog

東方関連のことやDTM、いろいろ。

「欲に満ちた強欲の世界」コード進行紹介

ご挨拶

どうも、みゃがです。
今回はタイトル画面の曲として作曲した「欲に満ちた強欲の世界」のコード進行の紹介をしていこうと思います。
前回は好きなコード進行の解説だけでしたが、自作曲一個に絞って紹介するのも悪くないと考え記事を書くのに至りました。需要はともかくなんか紹介したくなる時ってありません!?ないか。
これからも自作曲のコード進行を紹介するかもしれません。その時はよろしくお願いします。

紹介

元の部分


上記の画像がピアノ部分になります。
表記としては「Em-B/D#-B-D#dim-C-D-D#dim」ですね。

ベースとなったコード1


上記の「Em-C-D」を元にしており、憂鬱成分を入れるために、ノンダイアトニックコードが使われている「B」だったり「D#dim」を入れました。

ベースとなったコード2


元々は上記のように「Em-D#dim-C-D」と行くつもりでしたが、EmからのD#dimが結構ダイレクトに感情を刺激する音(意味不明)だった為、EmとD#dimの間にD#dimと構成音が似た「B」を入れることにしました。

B/D#,B,D#dimの比較


上記は比較するための画像です。
左が「B/D#(Bの構成音の底のBを1オクターブ上げた物)」、真ん中が「B」、左が「D#dim」です。
結構似てますね。コードの構成音が二つ一致してる音を並べるのって結構好きなんですよね。


(↓このAmからのFとかも似たような感じだと思います。その次はGからのEmだったら一致してますが、Am-F-G-Emであるべきなのかも...これは私が間違ってる可能性がありますね...)

最終形態


こうして紆余曲折を経てこうなりました。後ろの「C-D-D#dim」は以前ご紹介したダーク神主ですね。

結局「欲に満ちた強欲の世界」はずっと同じ進行の繰り返しなので、「C-D-D#dim」の次は「Em」が来ます。D#dimからのEm気持ちいいですね。

終わりに

画像だらけで分かりづらくなってしまったかもしれませんが、満足いく紹介ができたように感じます。
分かりづらい所があれば是非訊いてくださいね。
ちなみに、このコード...コードをメロディとして聴かせてる感じがしますね。いつものフレーズもD#dimの構成音に一部変えてみたのでいい雰囲気に...
こういう感じの曲を書くのは個人的に珍しい気がしたのでコード進行の紹介でした!
それではまた!